美味しくそばを食べる条件を「三たて」と言います。

つまり、「挽きたて」「打ちたて」「茹でたて」のこと。

ふつう、手打ちそばを自称するお店なら、

「打ちたて」「茹でたて」は実践しているはずです。

でも、そばの命はとても短いもの。

だから「挽きたて」を満たしていなければ

同じように手でそばを打っても、香りも喉ごしも、

満足のいくそばにはなりません。

そこで、本むら庵は「挽きたて」の原点である

石臼挽き自家製粉にこだわりました。

そのために、石の質や目立てなどをいろいろと変え、

長い時間をかけて、試行錯誤を重ねながら、

試作した石臼はいつのまにか100個にも上りました。

こうして生み出した独自の石臼で、

玄そばを粗く挽 くのが本むら庵のそばの特徴です。

粗く挽けばそば本来の味や香りが出ますが、

そばはつながりにくくなりますから、

11〜12月の新そばの季節なら9割そば、

それ以外の時期は1.5〜2割ほどのつなぎを使い

ます。本むら庵の、こだわりの石臼挽き自家製粉そば。

そばが本来持っている香りと味を、お一人でも多くの方に

お召し上がりいただければと心より願っております。